お腹に力を入れて!は正解?

2022/05/20

こんにちは!

今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/

皆さん、どこかしらで

『お腹に力を入れて〇〇して!』

と聞いたことありませんか?

はたしてこれって

本当に正しいのでしょうか( ゚Д゚)

結論!!

世に浸透している

お腹に力を入れて〇〇しては

ほとんど間違っています。。

一概にお腹といっても

腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹直筋

と何層にも存在しています。

本来、理想のお腹に力を入れて!は

4層のすべての筋肉が収縮した状態です。

(場面、負荷によって変わります)

おそらくほとんどの人が

アウターマッスルの腹直筋のみに

グッと力を入れてると思います。

そんな状態だと

外(アウター)は硬いけど

内(インナー)は緩い。。

見るからに不安定そうですよね( ゚Д゚)

脳は不安定を嫌う性質があるので

さらにどこかを硬めよう!!

としてしまいます。。

こうなると動きは不自然になり

姿勢が崩れて、不調が起きたり

ボディラインも悪くなります(‘Д’)。。

そうならないために

内(インナーマッスル)の

収縮をひらすら練習しましょう。

座った姿勢でも構わないので

鼻からしっかり息を吸い

お腹を膨らませます。

次に、口からゆっくりと

息を吐いてお腹周りを細くします。

※10秒ほどかけて吐く

その細くなった状態が

内(インナーマッスル)が

収縮している指標です(‘ω’)

そこからグッとお腹に力を入れると

横の径がグンッと太くなると思います。

(これがアウターマッスルの収縮)

ということは

お腹に力を入れる!!とは

お腹の周囲径が細くなっている状態

もしお腹に力入れることが

必要な場面であれば

上記のような過程で力を入れます!

でも実は、本来であれば

無意識でもその場面に合わせて

自動的にお腹に力って入るんです(‘Д’)

便利すぎる世の中のせいで

運動量が足りず、姿勢が崩れることで

この自動化機能が働かなくなっています。

もし運動不足に心当たりがあれば

こまめに体操やウォーキングなど

カラダを動かす習慣をつけましょう。

いつも通りざっくりですが。。

なにか質問などありましたら

いつでも気軽に連絡ください(*^^)v

それではまた♪