何故ストレッチの効果が出ないのか

2022/10/14

こんにちは!

今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/

姿勢、不調改善などで

おなじみのストレッチですが

皆さんは効果を実感したことありますか?

おそらく9割以上の方が

なかなか効果を実感できず

フェードアウトした経験があると思います。

なぜ効果を実感できないのか。。

たくさんの原因がある中で

よくある原因を1つだけ

簡単に書いていきます(^^)/

まずストレッチの恩恵として

硬くなった筋肉を伸ばすことで

柔軟性を高める効果が期待できます。

そんなことは当たり前でしょ(‘ω’)ノ

という感じですよね。

しかしその硬くなった筋肉

ストレッチすると改善はおろか

逆効果になってしまう場合があります。

原因①

・筋肉に適切な張り(張力)がない。

本来、筋肉はトランポリンのような

適切な張り(張力)が必要です。

この適切な張りがあることで筋肉は

柔軟かつ力強く収縮することができます。

しかし運動不足などにより

筋肉を使う頻度が少なくなると

適切な張力を保てず弛みを引きおこします。

その弛みが起きている筋肉は

伸ばすのではなく鍛えて縮めることで

適切な状態へと繋がります。

しかしその弛んだ筋肉を

ストレッチしてしまうと

更に張力が失われ、

体型の崩れや不調に繋がります( ゚Д゚)

よく多いパターンとして

猫背姿勢で背中が丸まっている人は

肩甲骨周りの筋肉が弛んでいることがあります。

実はそれ、背中の筋肉が硬いから

肩甲骨が動かないのではなく

筋肉が緩いから動かせない。

というのが正解なのです( ゚Д゚)

そんな人の改善方法で適切なのは

ストレッチやもみほぐしではなく

肩甲骨周りの筋肉を鍛えることです。

こういった知識があると

伸ばすべきなのか、縮めるべきなのか

適切な対処方法を選択できます。

このようにストレッチは万能ではなく

限定的な不調原因を取り除く手段の1つ

として考えると良いかもしれません。

非常にざっくりとした内容なので

なにか質問などありましたら

気軽にメッセージなどいただければと思います♪

それではまた(^^)/