ストレッチの効果が出ない理由
2022/12/28
こんにちは!
今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/
早速ですが皆さん
普段からストレッチしてますか?
日常的に運動している人なら
ウォーミングアップやクールダウンで
少なからず行っているかと思います。
しかし、毎日でなくともコツコツ
ストレッチしているにもかかわらず
なかなか柔軟性が上がらない( ゚Д゚)
かたやストレッチを始めて
1か月も経たずに柔らかくなってきた!!
この両者の違いは何なのか。。
個人によって原因は様々ですが
今回はよくある一例を紹介していきます(^^)/
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2022/12/23532959_s.jpg)
その原因はズバリ!
普段の姿勢が悪いから。
(カラダが歪んでいる)
。。。
いやいや、姿勢が悪いからストレッチで
改善しようとしてるんだろ!!
と思った方、多いと思います。
しかしそれは大きな間違いで
アプローチを行う順番が逆なのです。
まず筋肉をしっかりと伸ばすためには
カラダ(関節)の歪みを解消する必要があります。
例えば、猫背で巻き肩になっている場合
腕の骨(関節)が内方向へ捻じられているので
当然、骨に付着している筋肉も捻じれます。
ここで想像してみて下さい。
捻じられた状態の筋肉って
明らかに伸びが悪そうですよね。。
捻じられた伸びが悪い筋肉を
毎日いくらストレッチしても
なかなか効果は表れません( ゚Д゚)
骨(関節)、筋肉の捻じれを修正した後に
筋肉を適切にストレッチすることで
しっかり伸ばされ、柔軟性がついていきます。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2022/12/24191068_s.jpg)
しかし、日常生活でスマホの見過ぎや
座位姿勢、デスクワークなど
良くない姿勢が長期間続いてしまうと
皮膚、脂肪、筋肉、関節軟組織が
良くない姿勢の状態で生まれ変わります。
(おおよそ半年で)
逆に言うと、、
良い姿勢を半年間意識して過ごすと
良い姿勢のまま各組織が生まれ変わります。
(正常なターンオーバー)
もちろんストレッチが
姿勢改善に有効な場合もありますが
まずは良い姿勢を日常レベルで意識することが有効です。
正しい姿勢の基準や作り方については
個別性が高いため詳細は書けませんが
簡単なポイントだけ抑えると⇩
①顔の面は地面に対し垂直に
②顎の角度は90度(だいたい)
③鎖骨(胸)を上へ引き上げる
しかし、おおよそ9割の人が
『胸を張って』と指示を出すと
腰を反ることで代償します。
細かい指示、意識の違いにはなりますが
上記の3つは最低限!!
日常生活レベルで意識してみて下さい。
それではまた(^^)/