筋肉の柔軟性=痛みへの慣れ?
2023/01/02
新年あけましておめでとうございます。
今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/
前回の記事で
『なぜストレッチで筋肉が柔軟になるのか』
という質問が複数あったので簡単に回答します。
説①
・筋肉の粘弾性の低下
これは硬いゴムでも
何回も伸び縮みを繰り返すと
だんだん柔らかくなっていく・・
そんなイメージです。
説②
・筋組織の生まれ変わり
これは美容業界でよく使われる
ターンオーバーのことです(^^)/
毎日ストレッチをすることで
筋肉が伸ばされた状態を脳が記憶し
徐々に筋肉そのものが作り変わられる。
こんな感じです。
説③
・痛みに対する慣れ
これは最近、有力視されている説で
筋肉が硬くなっているのではなく
ただ筋肉を伸ばす機会が少ないため
脳が『これ以上伸びるとちぎれちゃう!』
と閾値が低下しているというものです。
どんなにカラダが硬い人でも
麻酔で痛みを感じない状態にすると
柔らかくなることから有力とされています。
もしこの③の説であれば
バレリーナが拷問のようなストレッチで
柔軟性を獲得するもの頷けますね。
※選手の将来的な健康を考えると
決して良しとは言えませんが( ゚Д゚)
もちろん生まれもった筋肉の硬さに
そこそこ個人差は関与します。
しかし怪我や不調のリスクを
低下させる程度の柔軟性であれば
ほどんどの方が獲得できます。
カラダが硬すぎる人は
伸ばす時間を重視するのではなく
毎日10秒程度でも構いませんので
まずは脳に痛みを慣れさせましょう。
そして慣れてきたら少しずつ
伸ばす時間を増やしていきます。
柔らかくなるの時間も
個人差がありますので
諦めずコツコツ頑張りましょう♪
簡単ですが今日はここまで!
それではまた(^^)/