正しく歩く=消費カロリー低下?
2023/01/25
こんにちは!
今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/
早速ですが問題です(^^)/
※人間工学的に
①正しい歩き方
②悪い歩き方
上記の2つのうち
同じ距離、速度で歩いた場合
どちらがカロリーを消費すると思いますか?
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/01/24837680_s.jpg)
正解は。。。
②の悪い歩き方です。
理由は簡単。
悪い動きは基本的に
非効率なので無駄にカロリーを消費し
逆に正しい歩き方は
効率的に動くので消費が抑制されます
こうやって聞くと
『悪い歩き方のほうがいいじゃん!』
となりそうなので補足します。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/01/24905499_s-1.jpg)
まず正しく歩けるメリットは
・美脚、美尻などボディラインが整う
・筋肉、関節組織への負担が小さい
・疲れにくいので長時間歩くことができる
などなど挙げればキリがありません。
そして悪い歩き方だと
上記と真逆の効果を受けることになります。
以上のことから悪い歩き方は
圧倒的なデメリットがあるため
正しく歩くことをお勧めします。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/01/4376254_s-1.jpg)
ここでよく
『じゃあ正しい歩き方を教えて!』
と質問をいただくことがあります。
実はそれ、ほぼ不可能なのです。
理由は脳神経系、筋骨格などの状態を
正常に機能回復させたのちに
正しい歩き方を反復して行う必要があるから。
例えば、猫背や反り腰の影響で
下腹部の筋肉が機能低下している場合
どんなに頑張っても正しく歩けません。
もし正しく歩けている風に見えても
ほかの筋肉が代償しているだけで
怪我をしたり疲れやすくなります。
その場合は
まず下腹部の筋力を再現し
正しく歩ける状態を作る必要があります。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/01/1230129_s.jpg)
このように正しく歩こうと思えば
なぜ正しく歩くことができないのか
きちんと評価し修正する過程が重要です。
正しく歩くことができない理由は
個人によって全く異なります。
正しい歩き方を学ぶのではなく
まずはカラダの基礎機能から
じっくり見直してみて下さい。
今年の3月か4月あたりに
そういった体験会も実施予定なので
気になる方はぜびInstagramをチェック下さい。
それではまた(^^)/