正しく歩く=消費カロリー低下?

2023/01/25

こんにちは!

今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/

早速ですが問題です(^^)/

※人間工学的に

①正しい歩き方

②悪い歩き方

上記の2つのうち

同じ距離、速度で歩いた場合

どちらがカロリーを消費すると思いますか?

正解は。。。

②の悪い歩き方です。

理由は簡単。

悪い動きは基本的に

非効率なので無駄にカロリーを消費し

逆に正しい歩き方は

効率的に動くので消費が抑制されます

こうやって聞くと

『悪い歩き方のほうがいいじゃん!』

となりそうなので補足します。

まず正しく歩けるメリットは

・美脚、美尻などボディラインが整う

・筋肉、関節組織への負担が小さい

・疲れにくいので長時間歩くことができる

などなど挙げればキリがありません。

そして悪い歩き方だと

上記と真逆の効果を受けることになります。

以上のことから悪い歩き方は

圧倒的なデメリットがあるため

正しく歩くことをお勧めします。

ここでよく

『じゃあ正しい歩き方を教えて!』

と質問をいただくことがあります。

実はそれ、ほぼ不可能なのです。

理由は脳神経系、筋骨格などの状態を

正常に機能回復させたのちに

正しい歩き方を反復して行う必要があるから。

例えば、猫背や反り腰の影響で

下腹部の筋肉が機能低下している場合

どんなに頑張っても正しく歩けません。

もし正しく歩けている風に見えても

ほかの筋肉が代償しているだけで

怪我をしたり疲れやすくなります。

その場合は

まず下腹部の筋力を再現し

正しく歩ける状態を作る必要があります。

このように正しく歩こうと思えば

なぜ正しく歩くことができないのか

きちんと評価し修正する過程が重要です。

正しく歩くことができない理由は

個人によって全く異なります。

正しい歩き方を学ぶのではなく

まずはカラダの基礎機能から

じっくり見直してみて下さい。

今年の3月か4月あたりに

そういった体験会も実施予定なので

気になる方はぜびInstagramをチェック下さい。

それではまた(^^)/