関節が柔らかいと脚は太くなる
2023/03/04
こんにちは!
今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/
皆さんは関節の柔軟性に
自信はありますか?
自信がない方
安心してください。
脚を細くするには
関節は少し硬いくらいが良い。
とされています。
今回はその理由
簡単に説明していきます(^^)/
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/03/24474905_s.jpg)
それはズバリ。。
不必要な筋肉を使わなくて済むから。
普段、私たちが何気なく歩いているとき
上下、前後左右あらゆる方向へ
揺さぶられる力が発生します。
それでも真っ直ぐ歩けるのは
関節から骨がズレないように
筋肉、靭帯などの組織が制御しているから。
関節が硬い人=筋肉を含む組織が硬い。
と捉えることができますので
関節から骨がズレにくいと言えます。
逆に、関節が柔らかい人は
靭帯などの組織も柔らかいので
より筋肉を使わないと骨がズレやすい
(筋肉だけが自由自在に伸び縮みできる)
ということになります。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/03/23188126_s.jpg)
例えば、、
開脚が180度できる人は
股関節の靭帯などが著しく柔らかいので
脚を太くして身体を支える必要がでてきます。
日本理学療法士協会によると
開脚角度の正常値は90度なので
健常者であれば大体クリアしています。
前屈も指先が床から10センチ離れてても
クリアとされているので
これもほぼ問題ないと思います。
![](https://saco-gym.com/wp-content/uploads/2023/03/1807662_s.jpg)
脚が太くなったり、くびれが消えたり
肩こり、腰痛などの不調etc…
その原因のほとんどが筋力の低下です。
(姿勢不良から筋力低下に至ることが多い)
近年の開脚ストレッチブームで
関節が柔らかいと美ボディになるなど
誤った情報が拡散されているので注意して下さい。
ほとんどの人は、関節の歪みを修正し
インナーマッスルを鍛えて
しっかり筋力を高めることが優先です。
(例外もありますが( ゚Д゚))
ボディビルやアスリートのような
とにかく筋肉が肥大した身体ではなく
不調が少ない、引き締まった身体は
柔軟性は適度で良いことを覚えておいて下さい。
それではまた(^^)/