関節が柔らかいと脚は太くなる

2023/03/04

こんにちは!

今治の健康美トレーナー佐光です(^^)/

皆さんは関節の柔軟性に

自信はありますか?

自信がない方

安心してください。

脚を細くするには

関節は少し硬いくらいが良い。

とされています。

今回はその理由

簡単に説明していきます(^^)/

それはズバリ。。

不必要な筋肉を使わなくて済むから。

普段、私たちが何気なく歩いているとき

上下、前後左右あらゆる方向へ

揺さぶられる力が発生します。

それでも真っ直ぐ歩けるのは

関節から骨がズレないように

筋肉、靭帯などの組織が制御しているから。

関節が硬い人=筋肉を含む組織が硬い。

と捉えることができますので

関節から骨がズレにくいと言えます。

逆に、関節が柔らかい人は

靭帯などの組織も柔らかいので

より筋肉を使わないと骨がズレやすい

(筋肉だけが自由自在に伸び縮みできる)

ということになります。

例えば、、

開脚が180度できる人は

股関節の靭帯などが著しく柔らかいので

脚を太くして身体を支える必要がでてきます。

日本理学療法士協会によると

開脚角度の正常値は90度なので

健常者であれば大体クリアしています。

前屈も指先が床から10センチ離れてても

クリアとされているので

これもほぼ問題ないと思います。

脚が太くなったり、くびれが消えたり

肩こり、腰痛などの不調etc…

その原因のほとんどが筋力の低下です。

(姿勢不良から筋力低下に至ることが多い)

近年の開脚ストレッチブームで

関節が柔らかいと美ボディになるなど

誤った情報が拡散されているので注意して下さい。

ほとんどの人は、関節の歪みを修正し

インナーマッスルを鍛えて

しっかり筋力を高めることが優先です。

(例外もありますが( ゚Д゚))

ボディビルやアスリートのような

とにかく筋肉が肥大した身体ではなく

不調が少ない、引き締まった身体は

柔軟性は適度で良いことを覚えておいて下さい。

それではまた(^^)/